暖房をする冬場は特に酷くの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
私は子供の頃から、全身が乾燥肌です。
特に気温が下がる頃から暖房をする冬場は、特にひどくて夜も眠れません。
皮膚科も何軒か回りましたが、皮膚がゴワゴワで硬くなり、赤みと痒みは益々悪化しているようです。
よくお年寄りが寒くなると白く粉をふいて痒みがひどくなるそうですが、私は小学生の頃からすでにその状況で現在32歳になっても改善していません。
外から塗るだけではダメだと知り合いに教わり、体質改善の為に漢方薬を試してみることにしました。
漢方の先生に体質や症状を相談したところ、私の体質は血虚と陰虚の上に血熱があるということでした。
漢方薬の服用歴はなかったので不安でしたが、先生のお話を聞いているうちに私の体質が生活習慣や食べ物から影響を受けていることを知り、今までとは違う対処法を興味深く感じ、自分なりのやり方で実践してみました。
内服薬と保湿力の強い外用剤を続けてみた結果、肌のカサつき方が変わってきました。
特に入浴後の痒みが酷かったのですが、これも今ではほとんどありません。
それどころか、皮膚の表面が滑らかになってきたことをとても嬉しく思います。
これなら、ウール系の衣類もチクチクせずに着られそうです。冬場の痒みがとてつもなく不快だったので、今年の冬は快適に過ごせそうでウキウキしています。
素体に陰虚があるため、乾燥しやすいのはもちろんですが、外用剤やボディーソープ・シャンプー・コンディショナー・ヘアケア剤により、症状を悪化させていたようです。
食べ物も激辛好きで、冷え性のせいか香辛料も多量摂取されていました。
これも乾燥肌と痒みに拍車をかけていたようです。
ご実家がニンニク農家ということもあり、知らず知らずのうちの摂取が、症状悪化につながっていたことを知り、食生活の改善を大幅に行っていただけました。
今後はご自身の体質に合った食養生とスキンケアを生活習慣にされると、ドンドンとお肌の状態は良くなると思われます。
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